一票の格差 ついに選挙無効の判決 広島高裁で [衆議院選挙 無効 一票の格差]
一票の格差問題で、ついに選挙無効の判決が広島高裁で出された。
ついに、昨年の衆議院選挙の一票の格差を訴えた裁判で、広島高裁が、違憲と
した上で、広島1区と2区の選挙を無効と判定しました。
1962年に初めて起こされた一票の格差訴訟で、無効判決が出たのは、今回が
初めてとなった。
実際の、格差は、一番少ない高知1区とくらべて、広島1区は1.52倍、2区は1.92倍
の格差があると認めて無効としました。
この判決を受けて、広島1区2区の議員はすぐに失職はせず、広島県選挙管理委員会
によって上告され、最高裁での判決を仰ぐことになると思われます。
初めて出された、選挙無効の判決は、政治に一票の格差問題を重く受け止める事を要求
することとなるでしょう。
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